冬の韓国で施術を受けるなら:乾燥・寒さ・連休、日程と回復期間に前もって入れておくこと
11〜2月に韓国で施術や診療を受けるなら、乾燥した室内の空気、氷点下の寒さと凍った道、クリスマス・年始・旧正月(ソルラル)の連休、帰りの機内の低い湿度を、前もって日程に入れておきましょう。宿で確認すること、服装とカイロ、冬の紫外線、医師に聞いておきたい質問を、公式の案内をもとにまとめました。

11月から2月の間に韓国で施術や診療を受けるなら、季節のために別に準備しておきたいことがあります。屋内も屋外も空気が乾き、気温が氷点下まで下がって道が凍ることがあり、クリスマス・年始・旧正月(ソルラル)の連休が日程の間に入り、帰りの飛行機の中は自宅よりずっと乾燥しています。こうした条件は、航空券と宿を決める前に予定に組み込んでおいてください。施術した部分をどう洗い、何を塗るのか、いつから何をしてよいのかは施術ごとに違うため、担当の医師の指示が基準になります。以下の天気・祝日・健康に関する内容は、2026年10月時点の韓国観光公社、気象庁、疾病管理庁、宇宙航空庁、韓国消費者院、エアコリア、世界保健機関(WHO)の公式案内に基づいています。
Mediportは医療機関ではありません。この記事は冬に韓国を訪れる方に向けた一般的な準備の案内で、施術の効果や回復の早さを約束するものではありません。施術後の肌のケアや活動の範囲は、診療した医療機関が判断します。宿は予約せず、選ぶときに確かめたい点をお伝えするだけです。診療費は医療機関が決めるもので、Mediportは金額を決めたり比較したりしません。
韓国の冬:寒く、空気が乾く
韓国観光公社によると、韓国の冬(12〜2月)の平均気温は0〜1度前後まで下がり、氷点下になる日も珍しくありません。厚手のコートと手袋、マフラー、雪道で滑りにくい靴を用意するよう勧めていて、1年のうち最も寒い月は1月だと説明しています。11月は秋から冬へ移る時期で、日によって気温の差が大きいことがあるので、出発の直前にもう一度予報を確認してください。
空気も乾きます。疾病管理庁は、冬は空気中の水蒸気が少ないうえに暖房が加わるため、室内がとても乾燥しやすいと説明しています。気象庁は、実効湿度35%以下の状態が2日以上続くと予想されると乾燥注意報を、25%以下なら乾燥警報を出します。滞在する地域に注意報や警報が出ているかは、気象庁の天気サイト「ナルシヌリ(날씨누리)」で確認できます。
冬は微細粉じん(大気中の粒子状物質)にも気をつけたい季節です。エアコリア(韓国の大気質情報ポータル)によると、毎年12月から3月までは1年のうちで高濃度の微細粉じんがよく発生する時期で、政府はこの期間に「微細粉じん季節管理制」を実施しています。外に長くいる日は、エアコリアでその日の予報を確認してください。
日程を組む:年末年始と旧正月の連休から先にカレンダーに書き込む
冬の渡航で予定を大きく左右するのは、天気よりも祝日です。2027年の祝日は、宇宙航空庁が2026年6月に発表した「2027年月暦要項」に基づいています。

| 時期 | 天気と空気 | 日程で見ること | 確認先 |
|---|---|---|---|
| 11月 | 秋から冬へ移る時期。日によって気温の差が大きいことがある | 法定の祝日がない月 | 気象庁ナルシヌリの予報 |
| 12月 | 氷点下の日が増え、室内が乾燥しやすくなる。微細粉じん季節管理制が始まる | クリスマス(2026年12月25日、金曜日)と年末 | ナルシヌリの気象特報、エアコリア |
| 1月 | 1年のうち最も寒い月。雪のあと道や階段が凍ることがある | 年始の連休(2027年1月1〜3日、金〜日曜日) | ナルシヌリ、病院の休診日 |
| 2月 | 寒さが続く | 旧正月(ソルラル)の連休(2027年2月6〜9日、振替休日を含む4日間) | 宇宙航空庁の月暦要項、病院の休診日 |
連休中は休診したり診療時間を短くしたりする医療機関が多く、連休が明けた直後には予約が集中することがあります。初回の相談、施術、経過の確認のように何度か病院へ行く日程なら、その日と日の間に連休が挟まっていないか、まずカレンダーに書き込んでみてください。最後の経過確認が連休にかかると、帰国日を変えたり、診療日を前倒ししたりしなければならないことがあります。旧正月の連休の前後は韓国国内でも帰省する人が多く、交通機関が混み合うことがあります。祝日や連休に病院がどう休むかは、韓国の祝日と診療スケジュール、航空券を取る前ににまとめています。
雪が多い日や天候の悪い日には、飛行機が遅れることもあります。帰りの便を最後の診療の翌朝に入れるより1日ほど余裕を持たせておけば、診療が押したり便が遅れたりしても予定を組み直せます。診療日を変更する必要が出たときにどう連絡すればよいかも、予約のときに病院に聞いておきましょう。
宿の部屋が乾燥するとき:暖房・湿度・換気
疾病管理庁は、冬は室内の湿度を40〜50%に保ち、換気することがとても大切だと案内しています。韓国の宿は、床を温めるオンドル式の暖房や、冷暖房機の温風で部屋を暖めることがあり、暖房を長くつけていると室内の空気がさらに乾燥しやすくなります。回復期間に1日の大半を部屋で過ごすなら、部屋の空気の状態は思っている以上に大切になります。

宿を選ぶときやチェックインのときに、次のことを聞いておきましょう。
- 部屋の温度を自分で調節できるか
- 加湿器が部屋にあるか、借りられるか
- 窓を開けて換気できるか
- 宿から病院まで歩く道に坂や階段があるか
回復期間の宿選びのほかの基準(病院までの距離、チェックアウトの時間、エレベーター)は、韓国で施術後の回復期間、どこに泊まる?病院までの距離・チェックアウト・部屋の条件で選ぶに書いています。
施術した部分がつっぱったり乾燥したりするときに何を塗ってよいか、普段使っている保湿剤や化粧品をいつからまた使ってよいかは、施術ごとに違います。相談のときに「冬なので宿が乾燥しそうですが、何を使えばいいですか」と直接聞き、病院でもらった軟膏や保湿剤があれば、塗る回数と方法をメモしておいてください。自宅で使っている製品を持っていくなら、成分表示が見えるように写真を撮っておくと、医師に見せやすくなります。
寒さと凍った道:服装と歩き方
疾病管理庁の寒波に備える健康ガイドは、少し大きめで軽い服を何枚か重ねて着て、帽子、手袋、マスク、マフラーをそろえるよう勧めています。靴は防水で、滑り止めの溝がある、靴底の広いものを勧めています。凍った道はなるべく歩かず、どうしても歩くときは腰を少しかがめて重心を低くし、歩く速さと歩幅を10〜20%小さくするよう案内しています。歩くときはポケットに手を入れず、階段では手すりをつかむようにとも書いています。道だけでなく、建物の階段や出入口の大理石・御影石の床にたまった水が凍って、薄い氷が張ることがある点にも触れています。地下鉄の出口の階段や、病院が入っている建物の入口を通るときも同じように気をつけてください。
施術のあとは、服装も変わることがあります。頭からかぶって着る服より、前を開け閉めできるコートや上着のほうが楽な場合があります。マフラー、帽子、マスク、眼鏡が施術した部分に触れたり押さえたりしてもよいかは、医師に確認してください。
使い捨てカイロも冬によく使うものです。韓国消費者院は、カイロは高いときで70度まで上がり、40〜70度の状態が長く続くため、素肌に直接貼るとやけどのおそれが大きいと注意を呼びかけています。寝るときには使わず、肌の弱い人は使用を控えるようにとも案内しています。施術した部分やその近くにカイロを当てたり温めたりしてよいかは、先に医師に聞いてください。冬に訪れる人が多いサウナやチムジルバン(韓国式の温浴施設)、銭湯も、施術後いつから行ってよいかを医師に確認しておきたい項目です。
雪の日はタクシーがつかまりにくく、道が混むことがあります。診療がある日は普段より早めに出発し、地下鉄で行ける道順も調べておくと慌てずにすみます。
冬にも紫外線はある:雪、曇りの日、マスク
寒い日は日差しをあまり気にしなくなりますが、紫外線は冬にもあります。世界保健機関は、雪は紫外線を最大80%まで反射することがあり、降ったばかりの雪は人が浴びる紫外線を2倍近くに増やすと説明しています。薄い雲は紫外線をほとんど減らさず、散乱によってかえって強めることもあるそうです。
施術後に紫外線対策が必要だと案内されたなら、冬だからと省かないでください。日焼け止めをいつから、どんなものを塗るか、帽子のように覆って防ぐ方法も合わせて使うかは、医師の指示に従えば大丈夫です。回復期間にスキー場や雪山へ行く予定があるなら、その予定も相談のときに前もって伝えておきましょう。
マスクは寒さと微細粉じんのため、冬に着ける人が多いものです。ただ、施術した部分にマスクの布やひもが触れることがあるので、着けてよいか、いつから着けてよいかを医師に確認してください。
帰りの飛行機の中の乾いた空気
飛行機の中は宿よりもさらに乾燥しています。世界保健機関の空の旅の健康に関する案内によると、機内の湿度はふつう20%未満で、ふつう30%を超える家庭より低くなっています。そのため肌が乾き、目や口、鼻に不快感が出ることがありますが、健康に害がある程度ではないとしています。同じ案内は、肌の保湿ローション、鼻の中をうるおす生理食塩水のスプレー、コンタクトレンズの代わりに眼鏡をかけることが不快感を和らげるのに役立つとし、湿度が低くても脱水は起こらないと説明しています。

施術を受けたあとなら、機内で施術した部分に何を塗ってよいか、いつから飛行機に乗ってよいかを、診療した医療機関に確認してください。目の施術を受けた場合は、コンタクトレンズや目薬の使い方も医師の指示に従います。医師から出された軟膏や保湿剤は、預ける荷物ではなく機内に持ち込むかばんに入れておきましょう。液体を機内に持ち込むときの量の決まりは、航空会社と出発する空港の案内で確認してください。
Mediportにできること
Mediport(メディポート)は、ソウルにある政府登録の外国人患者誘致事業者です(登録番号 A-2026-01-01-07030、株式会社ポートゾーン)。医療機関ではないため、施術後のケアの方法は決めません。冬の渡航日程を組むときは、病院の診療日と連休・休診日が重なっていないかを一緒に確認し、相談のときに医師に聞いておきたい冬の質問(室内の乾燥、保湿剤、紫外線対策、カイロ、飛行機に乗る時期)を、ご希望の言語で前もって整理します。宿は選ぶときに確かめたい点をご案内するだけで、予約はしません。施術後のケアは、診療した医療機関の指示に従ってください。
よくあるご質問
- Q. 冬に韓国で施術を受けても大丈夫ですか?
- A. 季節だけで決めることではありません。どの施術をいつ受けてよいかは、施術の種類と健康状態を見て医師が判断します。冬に来られるなら、乾燥した室内、寒さと凍った道、クリスマス・年始・旧正月の連休を前もって日程に入れ、回復期間に冬だからこそ変わるケアがあるかを相談のときに聞いてください。
- Q. 2027年の旧正月(ソルラル)の連休はいつですか?
- A. 宇宙航空庁が発表した2027年の月暦要項によると、旧正月(ソルラル)は2月7日で、振替休日を含めて2月6日(土曜日)から2月9日(火曜日)までの4連休です。この期間は休診したり診療時間を短くしたりする医療機関が多く、連休明けは予約が集中することがあるので、診療日は病院に直接確認してください。
- Q. 宿の部屋がひどく乾燥していたらどうすればいいですか?
- A. 疾病管理庁は、冬は室内の湿度を40〜50%に保ち、換気するよう案内しています。部屋の温度を調節できるか、加湿器を借りられるか、窓を開けられるかを宿に聞いてみてください。施術した部分が乾燥するときに何を塗ってよいかは、診療した医師の指示に従います。
- Q. 冬にも紫外線対策は必要ですか?
- A. 世界保健機関は、雪は紫外線を最大80%まで反射することがあり、薄い雲は紫外線をほとんど減らさないと説明しています。施術後に紫外線対策の案内を受けたなら冬も続け、日焼け止めをいつから、どんなものを使うかは医師に確認してください。
- Q. カイロを使ってもいいですか?
- A. 韓国消費者院は、カイロは40〜70度の状態が長く続くため素肌に貼るとやけどのおそれが大きいとして、素肌に貼ったり寝るときに使ったりしないよう案内しています。施術した部分やその近くにカイロを当てたり温めたりしてよいかは、先に医師に聞いてください。
- Q. 帰りの飛行機で肌が乾いたらどうすればいいですか?
- A. 世界保健機関によると、機内の湿度はふつう20%未満なので肌や目、鼻が乾くことがあり、保湿ローションや眼鏡の使用が不快感を和らげるのに役立ちます。機内で施術した部分に何を塗ってよいか、いつから飛行機に乗ってよいかは診療した医療機関に確認し、出された軟膏や保湿剤は機内に持ち込むかばんに入れておいてください。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。効果には個人差があり、診断・施術の適否は医師の判断によります。詳しくは無料カウンセリングでご相談ください。


