一度にいくつかを受けたいとき
せっかく行くのだからいくつか一緒に、というお問い合わせが多くあります。同時にできる組み合わせとそうでない組み合わせを分けるのは、施術の種類ではなく回復の重なり方です。

せっかく行くのだから
お問い合わせでよく見る文があります。せっかく韓国まで行くのだから、いくつか一緒に受けたいというものです。移動時間と使える休暇を考えれば自然な発想です。
一緒に受けられる組み合わせと、一緒に受けると互いの妨げになる組み合わせがあります。この違いは施術が何かということより、回復がどう重なるかから生まれます。
同じ場所に負担が集中するとき
部位が重なる施術をまとめて受けると、回復する組織が同じになります。腫れが出ても何によるものか切り分けにくく、経過を確認すべき時期に一方がもう一方を隠してしまいます。
医師が分けて受けるよう勧める場合、その多くがこれに当たります。時間を引き延ばそうとしているのではなく、確認できる状態をつくろうとしているのです。
逆に部位が離れていて回復の仕方が異なる場合は、同じ滞在に入れられることが多くあります。ただしその判断は検査の結果を見てから行います。どこかで見た組み合わせがご自身にも当てはまる保証はありません。
麻酔を伴う施術
鎮静や全身麻酔が必要な施術は、一日に一つとするほうが安全です。麻酔の時間が延びれば回復も延び、翌日に予定していることにも影響します。
局所麻酔で終わる施術は事情が異なります。それでも同じ日にいくつまで可能かは、検査の結果を見て決めます。
順番を決める基準
回復の長いものを先に置きます。そうすれば残りの滞在期間のなかに確認する時間が生まれます。
腫れや内出血が出る施術は、目で見て計画を立てる必要のある施術より後に置きます。腫れている状態では次の施術の計画を正確に立てられません。
検査だけで済む項目は初日にまとめます。結果が出てはじめて残りの順番が決まるからです。
結局は日数が決めます
いくつ入れられるかは施術の数ではなく、確保した日数が決めます。それぞれの施術で確認が必要になるのが何日後かを病院に尋ね、その時点が滞在期間のなかに収まるか数えてみれば答えが出ます。
収まらなければ二回に分けるか、今回受けるものを減らします。無理に詰め込んで確認せずに帰るほうが、結果として損になります。
確認の時期は施術ごとに異なります。翌日で足りるものもあれば、数日待つ必要があるものもあります。この違いを知らずに日程を組むと、最終日に確認が一度に集中します。
ご相談の前にお知らせいただきたいこと
受けたい項目をすべて書いてお送りください。優先順位も添えていただけると助かります。すべては難しいとなったときに何を残すかを先に決めておけば、現地で急いで選ばずに済みます。
滞在できる日数と帰国便もあわせてお知らせください。順番はその範囲のなかで組みます。
よくあるご質問
- Q. 複数の施術を同じ日に受けられますか。
- A. 部位が離れていて回復の仕方が異なる場合は可能なこともあります。ただし検査の結果を見て決めます。同じ部位に負担が集中する組み合わせや麻酔が長くなる組み合わせは、分けて受けるほうが安全です。
- Q. 分けて受けると日程はどれくらい延びますか。
- A. 施術と確認の時期によって異なります。お問い合わせの際に、受けたい項目と滞在できる日数をあわせてお知らせいただければ、どの組み合わせがその中に収まるか整理してお伝えします。
- Q. 優先順位はどう決めればよいですか。
- A. 回復が長く、再訪が難しいものを先に置きます。短く終わり次回でも構わないものは後に回せます。どれがそれに当たるかはご相談のなかで一緒に整理します。
- Q. 予定していた施術が検査で難しいと言われた場合はどうなりますか。
- A. その場で残りの順番を組み直します。あらかじめ優先順位を決めておいていただくと、こうした場面での判断がずっと楽になります。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。効果には個人差があり、診断・施術の適否は医師の判断によります。詳しくは無料カウンセリングでご相談ください。


