一度で終えるか、二回に分けるか
相談でもっとも判断が分かれる点です。何を基準に決めるのか、分けて来るほうがよい場合はどんな場合かを整理しました。

ほとんどの方は一度で終えたいと考えます
フライト時間と休暇を考えれば当然です。一度来ることさえ簡単ではないのに、二回はさらに難しくなります。ですから相談の初めは、ほぼ全員が一度で済ませる前提で話を始められます。
ところが実際に日程を組んでみると、分けて来るほうがよい場合が出てきます。無理に詰め込むと回復の時間がなくなり、最後の確認を受けられないまま飛行機に乗ることになります。
この判断を分けるもの
一つ目は回復に必要な時間です。施術ごとに違い、同じ施術でも人によって違います。ここで大切なのは「いつ日常に戻れるか」ではなく「いつ担当の医療者が結果を確認できるか」です。この二つの時点は同じではありません。確認の前に出発すると、その確認は画面越しになるか、まったく行えなくなります。
二つ目は施術と施術の間隔です。二つ以上を計画している場合、同じ日に行える組み合わせなのか、間に時間が必要な組み合わせなのかが分かれます。これは診察のあとに判断される部分なので、事前に確定できません。ただ、その可能性を知って日程を組めば、あとで揺れにくくなります。
三つ目はご自身の事情です。何日休めるのか、二回目の渡航が現実的に可能なのか、同行者がいるのか。医学的に分けてよい場合でも、二回目が現実に不可能なら、分ける計画は計画になりません。
分けて来るほうがよい場合
滞在可能な日数では、回復を確認すべき時期まで滞在できない場合です。この場合、一度に詰め込むと確認をあきらめることになります。
計画した項目が複数あり、その一部が互いに間隔を必要とするときも同じです。初回に一つを行い、結果を見て二つ目を決める方式のほうが、結果的に総期間が短くなることもあります。
初めて来られる方が大きな決定を一度に下さなければならない状況も、分けるほうをおすすめする理由になります。初回は相談と検査だけ受けて、決定を先に延ばす選択肢もあります。これは時間の無駄ではなく、誤った決断をやり直すための負担を避ける方法です。
一度で行うほうがよい場合
逆に、計画が単純で回復の確認が滞在期間の中に収まるなら、あえて分ける理由はありません。移動そのものが負担であり、二回来ることが必ずより安全というわけでもありません。
二回目の渡航が不確実なときも、一度で終えるほうがよいでしょう。あとで来ると言って来られなくなった場合、途中で止まった状態がもっとも困ります。
決める順序
日程を先に決めて施術を合わせるのではなく、逆にするほうがよいです。何をしたいかをお伝えいただければ、その項目について、いつ確認が必要かを病院側に尋ねます。その時期が分かれば必要な日数を計算でき、その段階で一度にするか二度に分けるかが自然に決まります。
航空券を先に取ってから進めると、日程の組み方が逆になってしまいます。お問い合わせの段階ではおおよその滞在期間だけを想定し、確認が必要な時期が分かってから航空券を予約することをおすすめします。
私たちがしていること
Mediport は施術を行いません。母国語で相談を受け、条件に合う診療を探し、訪問日程と通訳を整えることが役割です。何回に分けるかも、その整理に含まれます。
どの施術を希望するかまだ決まっていない状態でも問題ありません。何から決めるべきかが、最初の相談の内容です。
よくあるご質問
- Q. 二回に分ける場合、間隔はどれくらいになりますか。
- A. 施術と個人の状態によって変わるため、一般的な期間はお伝えしにくいところです。診察のあとに担当の医療者が決める部分で、その間隔が出れば二回目の日程を一緒に整理いたします。
- Q. 初回は相談と検査だけ受けることもできますか。
- A. できます。とくに複数の項目を迷っている場合や、初めて来られる場合にそうされる方がいます。検査結果を見てから決めると、選択がかなり明確になります。
- Q. 一度で行う予定でしたが、現地で分けたほうがよいと言われたらどうなりますか。
- A. 診察のあとに計画が変わることがあります。その場合、残りの日程をどう使うか、二回目をいつと見るかを改めて整理いたします。決めるのは患者さまで、私たちは選択肢を整える側です。
- Q. どれくらい前に問い合わせるとよいですか。
- A. 確認の時点を調べてから航空日程を決める順番になるよう、出発予定より余裕をもってご相談いただくとよいです。すでに航空券をお取りの場合は、その条件に合わせて可能な範囲を整理いたします。
本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。効果には個人差があり、診断・施術の適否は医師の判断によります。詳しくは無料カウンセリングでご相談ください。


